2022年度より主査を務めさせていただいております大林組の西影です。
地盤系分科会は、設計事務所・ゼネコン設計部・基礎関係の専業者・第三者機関など多岐にわたる業種のメンバーで構成され、現在27名で活動しています。年4回程度の分科会活動として、「じばん」全般(杭・基礎・地盤・地盤振動など)に関することをテーマに活動しています。
2020~2022年度は、2019年の建築基礎構造設計指針の改定による基礎の二次設計への関心の高まりを受け、杭の終局耐力や変形性能に関わる情報収集、既存杭の耐震診断や試設計などの意見交換を行ってきました。
2023年度はSDGs・脱炭素をテーマに、既存地下構造再利用について勉強会や事例収集を行っています。また、11月には断層を歩く活動として箕面の五月丘・防島断層を地図で確認しながらメンバーで歩きとても有意義な会となりました。断層を歩く会イベントは今後も継続していきたいと思います、
「じばん」全体に関することをテーマに、あまり難しく考えることなく、幅広く意見交換や情報共有を行いたいと思います。今後もますます盛り上げていきたいと思います。興味のある方は是非お気軽にご参加ください。